バレル研磨について

2022.08.04
このコラムで以前ステンレスの軟窒化処理についてお話しした際、 ※過去記事⇒ステンレスの軟窒化
処理後の研磨(バレル・ブラスト)をセットで行うことをオススメいたしました。

弊社ではバレル研磨、ブラスト処理、化学研磨と各種研磨方法を備えており、
部品形状や望まれる表面状態により、最適な方法をご提案いたします。
その他バフ研磨やセンターレス研磨につきましても、まずはご相談ください。

各種研磨の中でも、今回はバレル研磨についてお話しします。
バレル研磨とは、ワークとメディア(研磨材)、コンパウンド(研磨助剤)との相対摩擦
によって加工を行う研磨方法です。
部品加工時のバリ取り、熱処理後のスケール取り、表面の平滑化が主な目的です。
バレル研磨機の種類やメディアも多く取り揃えておりますので、最適な条件を設定
することが可能です。

熱処理後に表面処理が必要な場合、スケール取りやワーク面の活性化といった前処理を
行いますが、熱処理屋だからこそ最適な前処理ができますし、一貫加工をすることで
金額的時間的コストを削減することが可能です。

もちろんバレル研磨単体での処理も承っております!
”形あるものの未来を変える”伸和熱処理にぜひご相談ください。

(M.K.)


日常のつぶやきは @ShinwaHT にて。
#火曜日は熱処理の日 #金曜日は金属の日