暫くの間、勝手に冬眠しておりました。
改めまして、“つぶやき”を再開いたしますので、宜しくお願い致します。
今回は、’23/3月にも少しお伝えしましたが、「メッキ処理」について、概要をお伝えしようと思います。
メッキ処理とは、金属や非金属の材料表面に薄い金属の膜を被せる技術の総称です。
この処理は、素材の持つ特性を補完したり、新たな機能性を付与したりする事を目的としています。
メッキ処理は、製品の性能や外観を向上させる為に不可欠な技術であり、様々な特徴があります。
・耐食性・耐摩耗性の向上
→素地の腐食を防ぎ、表面の硬さを増す事で製品の寿命を延ばします。
・装飾性の付与
→見た目を美しくし、製品の価値を高めます。
・機能性の付与
→導電性・ハンダ付性・電磁波シールド性を付与し、特定の機能を加えます。
・環境への配慮
→近年は、環境負荷の低いメッキ技術が求められています。
メッキ処理と熱処理は、それぞれ金属材料の表面と内部の性質を変える技術ですが、組み合わせて使われる事もあります。
例えば、熱処理で素地の強度や硬度を高めた後、メッキ処理で表面の耐食性を付与するといったケースです。
また、メッキ後に熱処理を行う事で、被膜の密着性を高めたり、水素脆性を除去したりする事もあります。
如何ですか?
次回は、メッキ処理の種類について、ご紹介したいと思います。
引き続き、ご愛顧の程、宜しくお願い致します。
(Y.S.)
日常のつぶやきは @ShinwaHT にて。
#火曜日は熱処理の日 #金曜日は金属の日
